

1975年生まれ。東洋占術研究家。
20代で占術と出会う。以来、姓名判断を中心に奇門遁甲、四柱推命、西洋占術、八宅派風水、金鎖玉関風水、気学、五行易、玄空飛星風水などを研究する。その後、東京に渡り日本屈指の風水師黒門先生から黒門流風水を教わる。
日々研究を進める中、知人の紹介で倶利加羅不動寺の森下永敏ご住職に出会い、先祖供養の大事さを教わることになった。
それ以降、人の運命を構成する仕組みはあらゆる因縁から出来ていることを教わり、名古屋を拠点に風水鑑定を始める。
現在は、全国各地に出向いて鑑定を行い、その件数は3000件を超える。また鑑定だけではなく、セミナー講師や雑誌など、活躍の幅を広げている。

- ◆ 風水師を目指すきっかけは母の病気
- 子供の頃に母が病気になってしまったのですが、それがきっかけとなって占いや心理学などを学んでみようと思いました。
昔住んでいた家の前に病院があり、その向こうには墓地がありました。ある時、その病院がつぶれてしまったため、家から墓地がまる見え状態になりました。それから半年後に母が精神を病んでしまい、何かあるのではないかと思ったのです。
それ以来、占いだけではなく、哲学や様々な宗派の宗教の勉強もしましたし、実際にお寺に入門して修行をしたこともありました。風水の先生に言われるがままに引っ越してみるものの、運勢が一向に好転することがなく、何度も何度も引越しを繰り返したりもしました。子供の頃から数えると、40回以上は引越しをしています。 - ◆ 不信感から行き着いた風水
- 色々な占いに足を運び、鑑定をしてもらいましたが、「がんばりなさい」といったおざなりな回答だったり、「○○を買いなさい」といった物売りだったりすることが少なくなく、かなり占いに対して否定的になっていました。
そんな中で現在の風水に行き着くのですが、その理由は、風水が「地に足のついたもの」だからです。他の占いでは、運勢は分かっても、具体的にどうすればいいのかという点まではなかなか行きつけません。風水の開運術はとても明確なんです。 - ◆ 実際に行動する努力を
- これまでの経験や鑑定を通して思うことは、占いや風水などに依存してしまうことによる危険性です。最近は、スピリチュアルやパワースポットといったブームもあり、精神世界の事柄に偏りがちな傾向があります。ともすると、現実逃避的な考えに陥りやすくなってしまいます。
風水には「陰陽のバランス」についての考え方がありますが、精神的な事柄と現実的な事柄の両方とバランスよく向き合うことが非常に大切です。
「最近、うまくいかない」・「なんだか、ツイてない」と気にして、どうすれば運気がアップするかという方法ばかりに執着してしまうと、実際に行動に移す努力をしなくなってしまいます。「運」とは、行動してこそ、ついてくるものなのです。まずは、できることから始めてみましょう。

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