
今回はお店ではなく、普通のご家庭の処方です。
まずは玄関の鑑定です。玄関(処方図※1部分)は残念ながら、風水上色々な凶相が重なる場所で、夫婦不仲が出てしまっています。
「金」の属性である鈴を置き、悪い気が外に出るようにするのと、整理整頓をして花を飾るように処方しました。
そして、玄関から入ってすぐ前には階段がありました。このままだと玄関から入った気が1階をめぐることなく、そのまま2階に行ってしまうので、のれんの設置して気の流れが変わるように調整しました。
2階の西の部屋の窓の位置には、依頼者である奥様の枕が来ていました。
気が不安定になってしまっているので、観葉植物を置き頭の上の安定を作りました(処方図※2部分)。
東側のご主人の部屋は、入ってすぐの位置に枕が来ており凶相だったので、中央の部屋への移動をおすすめしました。しかし、ご主人は風水を信じておらず、移動することが難しいため枕の位置を変えることにしました(処方図※3部分)。
子供部屋は元々西の部屋でしたが、勉強をさせるのに吉方位となる北東の部屋への移動をおすすめしました。しかし、こちらもご主人の了解を得ることができず、移動することができませんでした。
今回はご主人の了解をあまり得られずに、少しずつできる範囲での処方となりました。
このように、風水の処方をしても実際に動いてもらえないケースもたくさんあります。これも風水的に玄関の位置に夫婦不仲が出ている家に住んでいるからかもしれません。

見た目はごく普通の玄関。しかし、この玄関が大きな影響を与えているのです。

玄関から入ってすぐ前の階段。凶相なので、この位置にのれんを設置して気の流れを調整。

東側のご主人の部屋。ベッドの向きを変えて、矢印のほうに枕を移動。

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